オリジナル和風ボイスドラマ《幸冀の罪》
7月30日、
番外編1~4を公開、企画完成いたしました!
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リンカ:氷乃ちあり様
泣いたり笑ったり叫んだり…。文字通り、感情表現の多いにぎやかな女の子。
淡い(?)恋から、身近に迫る「死」まで、本当にたくさんのことを体験してもらいました。
可愛く時にコミカルに、凛とまっすぐ魅力的な瞳の光を持つ、氷乃様のリンカでした!
魂のこもった叫びを、思いを、ありがとうございました!
ツカサ:橘こむぎ様
作中、誰よりも成長したといっても過言ではないツカサ。
最初は本当に、大丈夫かな…?と心配してしまうほどリンカに振り回されていましたが、
気づけばいつの間にか、リンカを支え、引っ張り、そばに無くてはならない存在に。
いつも、こういう風に演じて欲しい、を橘様が絶妙に実現してくださいました!
カズイ:佐山裕亮様
ツカサとはまったく別の意味で、成長を見せた青年であるカズイ。
作中、一番「苦悩」が付きまとった人でもありました。誰よりも強くしゃんとして
凛々しく頼れる姿形でありながら、どこか手を差し伸べ支えてしまいたくなる、
そんな、人間味あふれる若様を、佐山様が演じてくださいました!
トウヤ:榊孝祐様
我が道を行く、をなんだかんだ最後まで貫いたキャラだったように思います。
明るく爽やかでいつもニコニコ笑顔を浮かべ、若君に振り回され、カズイの思いに
翻弄されていながらも、確実に「芯」を持つと感じさせるお芝居でした。
長いセリフもなんのその、最後まで安定のトウヤを榊様ありがとうございました!
ミヤマ:宮部奏様
しっとりと落ち着いた声音と言い回し。宮部様の「語り」によって
この「幸冀の罪」の世界観が構築されていったといっても過言ではありません。
キャラとしての感情もありながら、淡々と現状を語る立場でもあり…。
両極端の立ち位置を演じ分けてくださり、ありがとうございました!
コヒメ:紅原ユウ子様
実は一番幸せ者だったのではないでしょうか…と終わってみて思っております。
可憐なお姫様でありながら、逞しく、強かで、カズイとの今後が楽しみです。
可愛くもあり品もあり、若い少女でありながらどこか大人びてもいて、
紅原様が繊細に、そして絶妙に、演じきってくださいました!
カレン:春日颯様
さっぱりとした声音とお芝居で、あくまでもからっとした印象でありながら
女性らしい気遣いや優しさが感じられ、師匠として、リンカとツカサの母として、
姉として、まさに頼れる姐御と、あたたかな眼差しを表現してくださいました。
春日様にお任せしておけば大丈夫、と私も最後まで安心でした!
イラスト:吉春様
カラフルではっきりした、現代的な線でありながら、
この「時代物」で「和風」という一種独特な世界観を、
ごく自然に、かつとても鮮やかに彩ってくださいました。
正直、自分の中ではもう少し地味な印象の世界観のイメージだったのですが、
今ではもう、吉春様の描いてくださった色彩以外には考えられません。
予定外のTOP絵を、それも2枚も仕上げてくださり、
本当にありがとうございました!
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2014年6月14日にキャスト様の結果発表をさせていただき、
本日7月30日、無事にすべての音源を公開させていただくことが出来ました!
一年という長い時間にもかかわらず、どなたも欠けることなく、
最後までお付き合いいただけることが出来て本当に幸せです。
これをもちまして、「幸冀の罪」は企画完了となります。
本当にありがとうございました!!
Crystal+ ヤマトアキ(2015年07月30日)