■アディ
ゆーきさんはどのキャラでもいけると思ってたんですが
(本人は、どうしよう…ってずーっと迷ってたので)
最終的に私が「アディやりなよ~アディ~アディ~」って押した形になった
…のかな(笑)。
だって、こういう元気系の少女が聞きたかったのですっ。
せっかく企画したんだから、いっぱい会話しようね!って言ってて
(偶然にも同じ企画さんで採用していただけても、
なかなか、会話の多いキャラ同士になるって言うのもあまりないし)
でも、たくさん会話してるつもりだったんだけど、
ドラマを聴いてみると意外と会話も少なかったな~っていうのが
ちょっと心残りというか…。
もう少し、子どもたちだけの会話シーンがあっても良かったかな~。
修正した時には、割りと子どもたちの会話もあるなって思ってたんですがね。
キャラを増やしたという事で、会話の相手がところどころ変わったせいもあったかも。
アディは、一番最初に首を突っ込んでいくと言う意味では
主役級の位置にいるキャラではあるんだけど、
なんだかんだと子どもたち全員が、それぞれメインになるので
特に誰が主役というのでもなかったかな。
どっちかというと、自分たちの中では
オバケたちにスポットライトが当たってました(笑)。
だってハロウィンだもん!
やっぱり主役はオバケ側だろ!と(笑)。
改めてドラマを聴いても、男爵とか魔女とか…
やっぱり、そっちにスポットライトが当たってる気がするな~(笑)。
台本面では、アディは好奇心旺盛で自信家で元気で、
なんにでも首を突っ込んでいくという性格で、
彼女が発端でオバケ屋敷に…ってところまでは
上手くアディらしさを出せてたんだけど、後半がちょっと弱かったかなと反省。
台本の流れ的に、もっとアディの性格を前面に出したかったかな~。
その点ではもったいないことしちゃったなと思いました。
ただアディは一番最初に考え出したキャラで、
服装とか性格もぱっとイメージできたこともあってかなり思い入れがあって、
アディを主役としたほかの話も出来るんじゃないかとか思ってます(笑)。
キャストを見ないでドラマを聴いて、
最後のキャストロールで初めてアディが宮口さんだったとは!!
…という感想もいただいて、しめしめとか(笑)。
むしろ、意外な面?を聞いていただけたという意味で配役大成功です。
そうなのです、彼女こういう系もばっちりいけるんですよ(笑)。
アディは、台本を書いた私の中では
「ただ可愛いだけの少女声」じゃイヤだったので、
押せ押せで、ゆーきさんに担当してもらえて本当に良かったです^^
ほうきを振り回しているアディが見えます…