オリジナルCDドラマ
《 玄星の塔 》
【企画完成のご挨拶】
先日、4月30日(日)に開催されました「M3」にて
無事に作品を頒布することができました。
今回、いろいろなことがギリギリになってしまい、皆様にも
ご不安を抱かせてしまうことも多く、本当に申し訳ありませんでした。
予告編も、今回はアップできなかったのですが、
遅ればせながらでも、予告編というか、宣伝ドラマを
企画サイトに公開できればと考えております。
(サンプルボイスの掲載も、その際にできるようにいたします!)
また、当日、お声掛けくださった方々本当にありがとうございました!
関係者様の、作品を受け取ってくださった時の笑顔を見て、
ギリギリまで諦めなくて本当によかったと思いました。
お会いすることができて本当によかったです。
・チャオ・ササキさま
「Beat Breaker」「鬼平」を経て、次回はぜひメインを担当していただきたいと思い、
バロック役をご依頼させていただきました。ちょっと軽快で重過ぎないのに年齢を感じるお声、
飄々とした中にどしりとした根幹を表現してくださるお芝居で、周りのキャラクターに比べて
多くの年月を生き、多くを経験してきているだろうバロックというキャラクターに
本当にぴったりでした。チャオ・ササキ様、本当にありがとうございました!
・藤堂れんげさま
可愛いのに残念で、残念なのに可愛い……そんな微妙で絶妙なところを、理想的な勢いと、
想像以上の弾けたお芝居で、実は才女でもあるエレナを、見事に演じあげてくださいました。
残念なところは本当に残念なのに、そこはかとなく教養を感じられる雰囲気がちゃんとあって、
エレナ本人は本当に真剣に生きているのに、なぜか編集中もあちこちで笑わせてくださったり、
聞いていて元気になれるエレナを、藤堂様、本当にありがとうございました!
・小板橋篤記さま
飄々としたバロックとは正反対の、まさに頭の固い&融通の利かない騎士団長のようなローレン。
若造では決してない、どっしりとした重厚感を、その一言一言で積み上げてくださいました。
静かに血管が切れているんじゃないだろうかと思わせる神経質そうなところや、
不器用に優しい感じ、きちんと相手を認める潔さを、決して派手にではなく、けれど確かに
表してくださり、小板橋様、本当にありがとうございました!
・杉宮加奈さま
お姉さんと呼ぶには上で、オバサンと言うにはまだ若い……女性として大変難しい年齢の位置を、
杉宮様がその透明感のある美しく品のあるお声と、軽やかに滑るようなお芝居で、
まさにそういう、どちらでもなく、どちらでもあるエメットさんを表現してくださいました。
彼女は本当に最後の最後まで「エメットさん」で、音声だけなのに「目」を感じられたり、「口元」を
感じられたり、自然なのにとても丁寧なお芝居を、杉宮様、本当にありがとうございました!
・今宮ゆうさま
自由な感じでお願いします、という無茶なお願いに、見事に応えてくださいました。
いいお声なのに、とてもいい感じに気持ちが悪い粘着質な性質がちらちらとというか堂々とあって、
へらへらと軽いのに、目の奥の闇と腹の読めない不気味なオーラを感じられるようでした。
それでいて決して線が細すぎない「こいつ……できる」という雰囲気もあって、まさにオーカーでした。
個人的にはあらくれ役も良かったと思っております。今宮様、本当にありがとうございました!
・じゅるさま
「桜香綴り」では現代のお話だったので、次は絶対ファンタジーで!と思っておりました。
麗しい青年や美しい女性がお上手なことは存じ上げていたのですが、今回の少年少女の可愛いこと可愛いこと!
今回はシナリオの長さの問題で、美形キャラの登場を削ってしまったため、それは残念だったのですが
おっさんズがたいへん素敵なおっさんたちで、今回はキャラクターの年齢層が広かったため、
とっても得をした気分になれた素敵なキャラデザインをしてくださいました。
繊細な耳飾のデザインから、豪快なオッサンの暑い胸板まで、じゅる様、本当にありがとうございました!
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以上をもちまして、当企画「玄星の塔」の企画は完成とさせていただきます。
ただ、上部に記載しましたように
今後、企画サイトに宣伝ドラマをアップする予定ではおりますので、
その際にはまた改めてご連絡させていただきたいと思っております!
みなさま、ご協力本当にありがとうございました!!
2017年5月1日 Crystal+ ヤマトアキ 拝