《Clovers Roman》
「クローバーズ・ロマン」
ボイスドラマを公開、サイトをちょっと改装しました!
作中でもあるように、
まさに寒い冬の季節の真っ最中に公開することがかない、
本当に感謝でいっぱいです。
***
ダニエルは年上らしい雰囲気を保ちつつもどこか少し天然という
柔らかさも必要なキャラだったのですが
高野さんの柔らかい微笑み方、優しいお声と語尾がイメージ通りで
みんなを暖かく見つめていそうな雰囲気を感じました。
高野様、ありがとうございました!
本の虫だけど女の子にも人気があって線は細めだけど
決して弱弱しくはない、そんな雰囲気のクロードでした。
繊細でもどこか凛々しい表情も見せながら、
友達にはいじられてしまうようなそんな可愛らしい面も感じられました。
アリア様、ありがとうございました!
お気楽ご気楽の、みんなが大好きで、スポーツも大好きな少年。
まさに子犬のようなころころした動きと眼差しを感じられるようでした。
また、収録環境が変わったことでもたくさん努力してくださり、
一度は全てを収録し直すことまでしてくださいました。
宮口様、ありがとうございました!
お母さんと言うほどではなく、お姉さんというには落ち着いている、
そんなちょうど中間の雰囲気を持ったシスターを、
空木さんが麗しく暖かく優しく、大らかに演じてくださいました。
冒頭の語りの世界観作りはもちろん、お茶目な表情もとても素敵でした。
空木様、ありがとうございました!
*キャスト様*
シスター: 空木さくら 様
ダニエル: 高野ぱぐ 様
クロード: アリア 様
ビリー: 宮口夕樹 様
後日、TOPイラストを公開の予定です!^^
《Clovers Roman》
「クローバーズ・ロマン」
企画サイトに、全サンプルボイスを公開しました!
準備そのものは数年前(また…)から、
正式にご依頼をし始めたのが今年の春くらいからで、
一斉にではなく、ぽつぽつと進めていたので、
気づいたら半年以上経っておりました・・・。
それを思うと、
関係者の皆さまに、ようやく
大きなお知らせができたとともに、
皆さまにもお披露目できたという感じで感無量です!
ドラマの中の季節が冬なので、
この冬中に公開の予定で準備しております^^
*キャスト様*
シスター: 空木さくら 様
ダニエル: 高野ぱぐ 様
クロード: アリア 様
ビリー: 宮口夕樹 様
サイトは、
ボイスドラマを公開するときに改装バージョンを
アップする予定で制作中です^^
《闇使・番外編 ~オムニバス・ドラマ~》
冬01の物語 『奏で歌の積もる闇』 を公開いたしました!
風花(かざはな)は、雪に閉ざされた冬の里の若き術師。
彼には、なにを置いても守りたい大切な妹、深雪(みゆき)がいた。
力が必要だった。
力がなければ、小さな約束ひとつ守ることすらできないと知っていた。
だからどうしても力が必要だった。
それが、どんな力でも。
風花は唯一、自分の里を裏切る存在ということもありとても繊細な役柄でした。
語り、思い、そして裏切りへと続く流れを切なく、熱く、表現してくださり、
淡々としているからこその、心の叫びが聞こえてくるようでした。
妹との会話の中でも穏やかな表面と、そして静謐な内面が感じられました。
冬沙様、ありがとうございました!
その風花が何よりも守りたかった存在である妹、深雪。
愛らしく、お兄ちゃんが大好きで、どこまでも無垢で純真な存在。
そんな彼女を、とても自然な可愛らしさと澄んだ透明感で演じてくださいました。
雪景色の中に咲いた一輪の小さな花のような清楚な少女を、
琥遥様ありがとうございました!
数千年のときを経る、現存する妖怪の中で最高位の姫夜羅。
声音も口調も存在感も、ほかの妖たちとは別格である必要がありました。
それらを説明するまでもなく見事に汲み取って演じてくださいました。
不気味な存在感がありながらもどこか優雅でしっとりと女性らしい大妖怪を、
宮口様ありがとうございました!
次回の更新は、来年です。
■奏で歌の積もる闇■
-雪解けを待つ長い冬に生きた兄妹-
すべての色をなくした、ただひたすらに静かな音のない里
どこまでも、深い雪に閉ざされた空間
進むべき道も光差す先も見えない不安
頼るべきモノは周りの大人ではなく、自らの力しかなかった
静かに、だが確実に内に燃える思い
そこに降り立つ、美しくもおぞましい、絶対的な力
病弱な妹を救うための力は、誠実な方法では手に入らなかった
ならば。ならば、自分のとるべき道は―――
一年のうち長い時を、雪によって閉ざされる冬の里
特に秀でたわけでもなく、ごく当たり前の力しか持たない少年術師
その少年の声を聞き届けたのは、一人の妖怪だった。
*出演キャスト*(敬称略)
風花(カザハナ): 冬沙悠
深雪(ミユキ): 琥遥ひより
姫夜羅(キヨラ): 宮口夕樹
《闇使・番外編 ~オムニバス・ドラマ~》
闇01の物語 『常しえの色、褪せぬ闇』 を公開いたしました!
ただ長いときを過ごすだけの存在だった妖、宵闇(よいやみ)。
その元に現れたのは、一人の少女術師の楪(ゆずりは)。
意味もなく、時の流れをたゆたうだけだった自分に、
鮮烈な光をもってその「意味」を与えたもうたのは
たった一人の、ただ一人の存在。
一見、傲慢で図々しく、勝気な楪。ひとつ間違えれば、その言葉を聞く
全ての相手に喧嘩を売っているように受け取られかねません。
しかし、そこを絶妙な加減で、凛とした芯の強さ、相手を惹き付ける眼差し、
楪という人の不思議な、かつ鮮やかな魅力を、見事に表現してくださいました。
沙鳥様、ありがとうございました!
自分自身も確かな力の持ち主でありながら、
たった一人の少女の魂の輝きを信じ、己の全てを捧げた宵闇。
落ち着いた知性を感じる声音と口調、穏やかな態度は長い年月を感じさせ、
クセの強い楪の、唯一のパートナーとして本当に相応しく感じられる宵闇でした。
文弥様ありがとうございました!
妖としてのプライドか性格か、ことあるごとに噛み付いていた彼女ですが、
時に激しく、時に意地っ張りに、時に可愛らしく演じてくださり、
喧嘩腰としか思えないキャラに、不思議と憎めない愛嬌を感じました。
その動きも見えるようで、楽しく効果音を入れさせていただきました。
黒守様、ありがとうございました!
水月が「動」ならば銀月は「静」。いつもどこか控えめで
線が細く大人しやかで水月たちに押されがちに見える彼でしたが、
成海様の繊細な声音と、お茶目さも含んだお芝居によって、それだけではない、
ひと癖もふた癖もありそうな、「妖」らしい青年に仕上がりました。
成海様ありがとうございました!
次回の更新は、冬の物語の公開です。
■常しえの色、褪せぬ闇■
-ヒトを愛し闇を捨てた妖-
そこはヒトの息づく場から離れた、ヒトならざるものの世界
ぼんやりとしたまどろみの中ではっきりと色を示す存在
長い移ろいの中で目にしていたはずのもの
確かにそこにあると知っていたはずのもの
見ていたはずで本当は見ていなかったもの
知っていたはずで本当は知らなかったもの
まさに今を生きる眩しいその魂の輝き
まるで貫かれるかのように鮮やかな痕跡―――
滞る流れの中でただ存在するだけの意味
芯から揺さぶられ、ようやく本当の意味で目を覚ますことができた。
それは、これまでの永き時間すら比較にならないほどの凝縮された「生」。
*出演キャスト*(敬称略)
楪(ユズリハ): 沙鳥
宵闇(ヨイヤミ): 文弥
水月(ミナヅキ) : 黒守九十九
銀月(ギンゲツ) : 成海修司