「一縷の望みをかけて」
「ぜんまい仕掛けのノスタルジア」
「花杯」
17日23:59までにご応募いただけた方への受理は送信済みです。
届いていない場合にはメールフォーム等からお知らせください。
「一縷の望みをかけて」
「ぜんまい仕掛けのノスタルジア」
「花杯」
15日23:59までにご応募いただけた方への受理は送信済みです。
届いていない場合にはメールフォーム等からお知らせください。
「一縷の望みをかけて」
「ぜんまい仕掛けのノスタルジア」
「花杯」
13日23:59までにご応募いただけた方への受理は送信済みです。
届いていない場合にはメールフォーム等からお知らせください。
オリジナルボイスドラマ企画
《一縷の望みをかけて》
1月11日より、絵師さま募集を開始いたしました!
31日(日曜日)日付が変わるまで、となっております。
どうぞよろしくお願いいたします!
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【一縷の望みをかけて】
「王になるべくして生まれた者がその座に座るべきなのです」
セザと町で暮らす少女カユラ。
突然の役人ソハンの訪問とともに、日常は崩れ去った。
その王宮でカユラは、自分の出自を聞かされ、王宮内での
争いに巻き込まれていくこととなる。
カユラの双子の弟というサギラの存在、
そして、自分を迎えに来た役人、ソハンが抱える謎――
安寧とは程遠い、安らぎの場すらない王宮殿で、カユラはなにを思うのか。
先の王の娘である女性、サジャム、彼女に仕える臣下ユン。
相手をはらうために手段を選ばぬと思われているが
サジャムの心には深く積もった思いがあり、ユンもサジャムには伝えぬ思いがあり――
オリジナル CDボイスドラマ企画
《ぜんまい仕掛けのノスタルジア》
《花杯》
1月11日より、キャスト様募集を開始いたしました!
24日(日曜日)日付が変わるまで、となっております。
短期間ですが、どうぞよろしくお願いいたします!
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【ぜんまい仕掛けのノスタルジア】
舞台は大正。
蝉の声に混じって、音が聴こえる。
図書室で勉学に励む学生たち。
じきに夏季休暇がやってくる。
そんな折、叔母から一通の手紙が届いた。
胸を患った叔母は療養所にて静養していたが
運よく快復に向かい、暇をもてあましているから顔を出せという。
町から離れた、森の中に立つ療養所。
東京とは時間の過ぎ行く早さが違うかのように
ゆったりと静かに流れる空気の中、不思議な少女たちと出逢う。
「話をしてみたい、そう、思った――」
きりきり、きりきりと、ぜんまいを巻く。
また、あのオルゴォルの音が聴こえるのだろうか ――
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【花杯】(はなさかずき)
時はおよそ、江戸の中期。
徳川の御世になって早100年、
まさに「安寧」としか言いようのない時代であった。
江戸から少し離れた、とある場所。
「橘」なにがしの道場には、
師の人柄を慕って、多くの若者が集まっていた。
気の置けない道場仲間たち、おおらかな師に囲まれて、
いつもと同じ平穏な日々をすごす面々。
だが、そのぬるま湯のような時代に生まれた今、
何のために剣を振るうのかと思い悩むこともあった。
そんな折、
平穏な日々を揺るがす、信じられない出来事が起こる。
「武士」だからこその、「世の不条理」。
若者たちは足掻き、最後に、何を手にするのか――