桂については…
自キャラについて色々語ってもしょーもないので、
またそのうち…桂という子についてだけ書きます^^
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こちらは「番外編」ということなのですが、
闇使には「本編」が存在します。
最初のころは本編の方をメインで考えてたんですが、
絵師のあづさんからイメージ以上のキャラ絵をいただいて、
更にキャストに誘ったみんなの演技があまりにも好みで、
最初はこのミニドラマだけで終わるはずだった
この4人の話、実はこの続きまで考えちゃいました。
なぜ桂が常磐木のおじーちゃんのところに預けられたのか、
そもそも二人の出会いってどんな風だったのか…
竜胆さまの妖怪としての本性はどんなのかとか、
この話の後、都でどうなるのか、などなど。
小説として自分の中でかなり長く続いちゃいまして。
本編キャラも絡んできて、かなり本格的に長いお話になってます。
それもこれも、そういうイメージを膨らませる原動力を
みんなからもらったおかげだと思ってます。
ありがとう!!!
更におかげで、『闇使』そのものの基盤というか、
術師の成り立ちとか四季の守部の成り立ちとか…
そういうところまで細かく考えてみたりして。
このミニドラマをやらなかったら、本編・番外編ともに、
生まれてこなかっただろう設定もたくさんありました。
このミニドラマをやったことによって、
本編の方もはっきりと色合いが見えてきた気がする。
この4人でのほかの話はもちろん、
それ以外の、「闇使」の世界の中で生きてるキャラたちの
掛け合い…はやれなくても、小話とかちょっとずつあるので、
そういうのもいつか表に出せたら良いかな、と思います。
◆キャライラストの差し替え
実は、楠と桂も、リニューアル版のイラストをいただいたんですが、
先にもらってた方のイラストがあまりにも
イメージ以上すぎて、変更するなんて考えられなくて、
竜胆さまと蘭姉さんは差し替えたんですが、
楠と桂にかんしては、あづさんにわがままを言って
そのまま、差し替えないで旧バージョンのイラストを飾らせていただいてます。
もうね、このイメージ変えるの無理!
完全に私の頭の中でこのイラストのままの
楠と桂が動いちゃってるんだもん…!!
次は楠です!
◆楠(クスノキ)
声:宮口夕樹
・毒舌で、態度がでかいが、実は面倒見が良い
・見た目は年若い美少年だが、正体は何百年と生きている高位の妖
・ひょんな事で使役を受けることになったが、桂の事はわりと気に入っているらしい
・ちなみに、楠の姿は他の人間には見えない(実は常に浮いていたりする)
・普段は見せてないだけで爪も牙も角もある
(続きからキャラについて)
蘭姉さんの次は竜胆さま語りです。
◆竜胆(リンドウ)
声:渡瀬絵美
・外見は10歳くらいの少女
・世を欺き、都で高名な陰陽師として生きている
・中身は何百年も生きたとされる妖(楠よりも長生き)
・激しさはないが、相当にねちっこい性格
・楠とは旧知の仲(?)だが虎視眈々と楠の魂を狙っているとかいないとか
(続きからキャラ語り)
◆蘭(ラン)
声:由良那月
・外見20代後半~の黒髪の美しい女性
・元・人間。竜胆を慕い、使役を受けるため自らを妖怪化する事を決意した一途のヒト
・妖になってからまだ20~30年ほど
・妖にはなりたてなので、古い妖たちの関係や存在には疎い
・一途な思いで、強い風を操る風使い
(続きからキャラ語り)
このミニドラマは、キャストさんは、私から声をかけて、
それぞれに「どういうタイプのキャラやりたい?」って聞いて、
「少年」とか「高笑い系」とか、いろいろと希望を聞いて、
それを意識してキャラを作って脚本を書いた話です。
音声を貰ってから公開までだいぶ長いこと待たせちゃってほんとにごめんね;
2007年の年始から考え出して、2月末に台本配って
のんびり音声提出してもらって…完成したのが2009年の夏。
編集は実はものすごい苦労しました…。
でもドラマはたった15分(がっくり
効果音はともかく、実はBGMがとってもとってもとって(以下略)苦労しました。
「鬼神楽」と同じく『和風』ではあるわけなんだけど、
全く違う『和風』だったので、ストックしてあった曲が全然使えなくて…。
おまけに、鬼神楽は割とじっくり長いシーンが多いのに対して
これは最初「掛け合い」として作ってた台本だったので
展開はやたら速いわ一つ一つのシーンは短いわ。
だから、好きな曲とかがじっくり流せないという罠…
短い話って(私には)難しい…
でももうせっかくだから!と思って
開き直って、「これは使うぜ!」って曲を無理矢理盛り込んでみました(笑)
やけに一瞬しかかかってなかったりするのは、私のそのあがきの部分です…。
今思うと、「このシーンはもっと付け足したかった!」とか
「ここはもっとこういう流れを追加したかった!」とか
そういう部分もたくさんあるんだけど、
あくまでミニドラマとしての脚本だったので、ま、こういうのもありかな~とは思ってます。
編集しながら「あ~…」って思ったりしてたので、
脚本上には記載してなかった効果がやたらついてたり(笑)
自分でも、「ここでこんな風に途切れるなんて思ってなかった!」
っていう編集をしてたり…。
今見ると、ものすっごいシンプルな脚本なんですね…
効果とかなにも書いてないし(笑)
あと、編集の方はステレオでやってるのですが、
それぞれの音量の差も結構出ちゃったので
ヘッドフォンなどで聞いていただけると細部まで聞こえるかと…;
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
もしご希望があれば脚本の公開も考えております^^
お話について、編集について、キャラについて、声・演技についてなどなど…
メッセージなどいただけますと喜びます!!
これについてはほんとにたくさん語りたいことがいっぱいあるので
いま、メモ帳に少しずつ下書き中です。
書きあがったらまたC+日記にアップしていきたいなと思ってるので、
もし良かったら読んでやっていただけると嬉しいです^^