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ヤマトアキ個人企画のもろもろ。 C+(クリプラ)のお遊びとかいろいろ。

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【完成】CODE:BIRD CAGE

【CODE:BIRD CAGE】





先日、4月30日(日)、10月29日(日)に開催されました「M3」にて
無事に「前編」「後編」を頒布することができました。

特に10月は、当日あいにくのお天気にもかかわらず、

皆さま笑顔で作品を受け取りにお寄りくださり、
その都度、ああ、がんばって完成させて本当に良かったなと感じております。

収録等、一緒にがんばってくださって、改めまして本当にありがとうございました!





今回のCD作品は、はじめてスタジオでの収録となりました。


きっかけは、数名のキャストさんたちとお会いした際、
例によって私が、
「せっかくキャストさんが何人か集まれるなら、生掛け合いしたい」
とか言い出し、
だったら何かオリジナルのシナリオを描いて演じてもらいたい、
という流れになり。



「ずっと軍モノをやりたいと思っている」という話から、
帰ってから一週間くらいでさらっと大体の流れをシナリオ化してお届けし、
最初は単に、生掛け合いとしてスタジオ、もしスタジオが無理なら、
カラオケなどでもいいから、みんなにその場で演じてもらって聞きたい……

そんな感じの願いでしたが、
想像以上に(やっぱり)お話が長くなったこと、
思ったよりもしっかり世界観が描けたことなどから、
せっかくなら、CD化したらいいのでは?というご意見をいただくようになり、
であれば、本格的にCD作品として作ろう……となった結果、
無事、「前編」「後編」として作品を完成させることが叶いました。



シナリオはともかく、編集の点から言えば、「SF」ジャンルが大の苦手で、
いわゆる「機械音」「作動音」などが脳内で組み立てられず、
効果音探しに本当に苦労し、また、膨れ上がるトラック数にパソコンが悲鳴を上げ……
という状況ではありましたが、
かっこいい音楽素材様にも巡りあうことができ
キャストさんのパワフルなお芝居、絵師さんのまるで演技を聞いたかのような
イメージにあったキャラグラフィックのおかげで、
なんとか、それなりにSF世界観っぽい仕上がりにできたのではないかなと思っております、

皆さま本当にありがとうございました!!


――――――――――――――――――――――――

▼黒崎キリトさま(コリーン・ケンドラ役)

しゅっとしてて凛々しく、ボーイッシュすぎず、勇ましいけれどどこか繊細で
トラウマを抱えつつも一生懸命、悩ましさと健気さが交じり合うという、
果たして何色に例えたらいいのか迷ってしまうようなコリーンを、黒崎さんがなんの違和感もなく
「そうだ、コリーンってこういう人間だ」とこちらが実感してしまうようなお芝居で表現してくださいました。
可愛かったりカッコよかったり、これからの成長が本当に楽しみです、ありがとうございます!


▼來香滄さま(サマラ・レイナード役、アップライト役)

人を惹きつけるカリスマ性、柔軟性がありながらも芯を感じる笑顔、揺るがない視線。
この艦長だからこそ問題児がみんなついていくのだろう、と納得するに足る來香さんの艦長でした。
かっこいいのに色気があり、柔らかいのに侮れない、そんな艦長をありがとうございました!
その反動かアップライトが予想を上回る可愛すぎる少年っぷりになってしまいましたが
むさい男たちの中で絶妙なバランスをとっているのがまた素晴らしいです。


▼ヨッシ~バランさま(ブラッドリー・ヤエル役、シュバイン役)

マイクによく通る魅力的な低音ボイスと、貫禄ある言い回しが、まさに副艦長!
特に最後の「全機出撃!」などはしびれながら編集しておりました。
堅苦しい口調の副艦長の、固いだけではなくどこか柔軟性を感じる絶妙な表現も素敵ですが、
口は悪く人の良さそうな兄貴的シュバインがとても魅力的で、是非今後も活躍していただきたいです。
また、Twitterでのご紹介文にもとても励まされました、ありがとうございました!


▼今宮ゆうさま(ヨハン・イザック役、ほか)

優しそうでクセのないお声のイメージと、柔らかな雰囲気のお芝居、
そしてどこか苦労を抱えていそうな内面から滲み出てくるものがすべてヨハンそのものでした。
後編でチラッとあれがああなっていますが、もう少し表紙に見合った「おれはこれから本気出す」
的な表現を用意すればよかった!と後悔しつつ、それはいずれの機会にと狙っております。
穏やかなお兄さん的立場でも実は一番大変なヨハンを、ありがとうございました!


▼アンフィニさま(イスマイル・フォード役、ファーガス・アービン役、ほか)

セリフ数のバランスから2役お願いさせていただきましたが、
少し神経質そうな、友だちを作るのが難しそうなクセのある青年イスマイルと、
男だろうと女だろうと大声で笑って肩を叩いてくれる包容力のあるビッグシェフと、
まったく違うイメージのキャラクターを見事に演じ分けてくださいました。
個人的には軍の上層部が大好きすぎて笑いが止まりません、ありがとうございました!


▼笑兵衛さま(バルバラ・ソニー役、フーディエ役、ほか)

当初のイメージではもう少し成熟(笑)した少女だったのですが、笑兵衛さんの最初の一声で
いまのバルバラ以外は考えられないほどとてもバルバラ的なバルバラになりました。
マスコットキャラ的な雰囲気にもかかわらず、ボインがその存在をとてもセクシーなものに
していて、声があんなに可愛らしいのにボインが主張してくるお芝居が本当にすごいです……
オトナの魅力のあるフーディエもとても素敵です、ありがとうございました!


▼神崎智也さま(サイレンス役、ぱわはら中佐、せくはら少佐、ほか)

当初は、軍なのだからパイロットはたくさん居るだろう、まともな先輩が必要だろうと
いうことで設定されたサイレンスたちでしたが、実際に神崎さんのお芝居を聞かせていただき、
これはサブキャラではもったいない!と急遽メインに急上昇させていただきました。
中佐、少佐とたくさんの役を引き受けていただきましたが、どれも大変濃い感じになり(笑)
でもやはりお気に入りはサイレンスです。「俺はストイックだ!」加減がたまりません。


▼TAKさま(チーフ役、オペレーター、ほか)

舞台が軍ということで、戦闘機が発進し宇宙でバンバン撃ち合うだけでなく
その手前の「準備をしている」リアルなシーンがどうしても欲しかったため
メインのキャラだけでは表現しきれない「裏方」として絶対必要だったのが、整備士チームでした。
気づいたらクセのあるメンバーが揃っていて、それをガツンとまとめるチーフとして
TAKさんのいい感じにオッサン的なお芝居と存在感で、うまく彼らをまとめてくださいました。
また、誠実な印象を受けるオペレーター青年の緊迫した雰囲気もとても良かったです!


▼伊達琉太さま(整備士役、パイロット、ほか)

真面目だけれどどこか少し軽い雰囲気の整備士の青年を演じてくださいました!
油まみれになりながら自分の仕事に集中している整備士もとても良かったですが、
食って掛かったり危険にさらされたりするパイロットとしてのお芝居もとても緊張感があって
シーンをぎゅっと引き締めてくださり、ハラハラする展開に更に緊迫感を加えて
下さって、何度聞いてもメーデーのシーンはドキドキします……!ありがとうございました!


▼爽龍さま(整備士役、パイロット、ほか)

明るくて少し調子よく、口を動かすのと手を動かすスピードが同じなんだろうなと
感じられる、整備士チームのムードメーカー的な青年を演じてくださいました。
公開はまだ少し先ですが、スピンオフでも登場する彼が最高におもしろくて、
本編でもう少しそういう顔を出してあげればよかったなと思っております。
若さと熱さ、生きの良さなど、まさに軍人男子!をありがとうございました!


▼渡瀬絵美さま(整備士役、ほか)

整備士チームの紅一点……ですが、どこかさっぱりして女臭くない、
カラッとした少年のような雰囲気の整備士の女性を演じてくださいました。
整備士は特に力仕事も多く、男社会だろうに、するりと馴染んでしっかりと
自分の仕事をこなしている感じ、そこにちょこっと女の子としての顔が見える感じが
とてもキュートで、お色気とは無縁の感じがまた良かったです、ありがとうございました!


▼土武ロックさま

スタジオで収録したのを聞いていたのか!?と思うほど、
それぞれのキャストさんのお芝居にぴったりのキャララフを上げてくださって本当に驚愕しました。
今にもその口元から声が聞こえてきそうな表情の豊かさに加え、
なんと言っても、「まさにこのキャラ!」な立ちポーズや表情集まで描いてくださり、
これらのキャラを生んだはずの自分にもとても新鮮であったり、確信的であったり、
目に見えるカたちでの「なるほど!」というパワーをたくさんいただくことができました。
後編ジャケットのサイレンスとヨハンがちょっとカッコよすぎるというクレーム(笑)が来たくらい
肩と胸の厚い軍人男子を描いてくださる反面、ボインボインのバルバラちゃんや
むっちりした太ももと唇のセクシーな艦長を描いてくださったり、
このイラストからどんどん新しいイメージが生まれてきて止まりません。
本当にありがとうございました!

*******

前編のときと被りますが、「宇宙」「軍」「戦闘機」はずっとやってみたかったので、
こうして無事に完成させることができて本当に嬉しく思っています。

参加をご快諾くださったキャストさんはもちろん、
最初に「イイネ!」と背中を押してくださった來香さん、笑兵衛さん、
そして仮シナリオを読むたびに、自分では気づけない部分に的確にお言葉を下さった黒崎さん。
このお三方がいらっしゃらなかったら、まず最初にスタジオ収録までたどり着くことはで来ませんでした。

更に、こちらからのあやふやなお誘いに即快諾してくださったキャスト様方、
ひとりの不足もなくスタジオに集合してくださったこと、本当に感謝です。

ディレクションが不得手で、タイムスケジュールすらまともに組めず
なにもかもその場の勢い任せでいた企画者を、
的確に支え、時には引っ張ってくださり、
おかしいと感じたところはきちんと伝えてくださり、
そうして皆様が協力してくださったからこそ、無事に収録をすることが叶いました。


スタジオさんも、時間ギリギリまで調整して付き合ってくださいましたが、
どうしても録り終わらなかったところがあり、後から宅録でやっていただいたりと、
本当にお手数とご苦労をおかけしてしまいました。


少しでも皆さんのお芝居が映えるよう
精一杯編集をさせていただいたつもりです。

少しでも気に入っていただければ幸いです。

――――――――――――――――――――――――

まだまだ企画サイトでフリー公開の
スピンオフドラマもありますので、今後もどうぞよろしくおねがいいたします!!



2017年11月2日 Crystal+ ヤマトアキ拝

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