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ヤマトアキ個人企画のもろもろ。 C+(クリプラ)のお遊びとかいろいろ。

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【鬼】企画完成

【鬼神楽 ~流の章~】
鬼神楽~流の章~/ヤマトアキ


ドラマ06+シナリオ06を公開いたしました!

これをもちまして、鬼神楽・流の章は完結となります。



最終話公開と同時に
挿入歌「流ノ凪唄」も公開させていただきました。
ドラマではすべてを流すことが出来なかったので、
こちらで最後までお楽しみいただければと思います。

それは、
逆巻く波にも消えることのない、
燃え盛る炎のような血を吐くほどの叫びの具現。
まさに神降ろしの儀。
神であり、神ではなく、人であり、人ではない、
そんな切なくも激しく情感のこもった
はるかさんの歌声と表現をぜひご堪能ください!!




彩登は、一番年少にもかかわらず
今回はその小さな肩にたくさんの重荷を背負って行動していました。
それでもいつも笑顔をなくさず、無邪気に笑うその姿に
鬼火も水輪も関係なく、つらい争いの中での癒しを与えてくれました。
そして
彩登とは逆に、年上で仲間の頭脳担当、
クールなようでどこかいたずらっぽく大人の漣。
繊細で柔らかい笑い声を聞きたくて配役したといっても過言ではありません。
さらに、
瀧子の若かりしころとして、一人の女性を演じてくださいました。
まさに叩きつけるような激情の波を、それが故の悲しみを、
美しくも激しく表現してくださいました。
林さま、ありがとうございました!


どんなに状況が激変しても態度を崩さず、
そんな凛とした姿勢がいつも仲間に安心感を与えていました。
上品な笑顔の奥に、揺るがない強い芯を持つ珠菜は、
面々に花を添えるだけでなく、鋭い刃と強い言葉を自在に操る
頼もしい存在としても光っていました。逆らえませんでした。
そしてこさめは、
人離れした鬼火や、水輪本家の中でも、
ごく普通の人間としての位置にいて、
今回の出来事に聞き手に近い感情で動いてくれました。
こさめがいることで、こちらもすっと混乱を感じ、入り込むことが出来ました。
さらに、
無理を承知で少年役の洋汰も引き受けてくださり、
この流の章を飾る挿入歌の作詞も、渡瀬様、ありがとうございました!


元気で明るくマイペース。
そんな夜紫乃でしたが、今回は少し別の表情もうかがわせてくれました。
任務の中心で動き、その状況に心を痛める様は歳相応の少年そのもので、
兄である佐久弥を前にしたときの嬉しそうな声音がとても可愛く感じました。
そして、
水輪の長として漁火を兼ねていただきました。
個人的にこういう親父が大好きなのですが、実際にはなかなか出せず、
穂河様がいてくれたからこそ、登場させられたキャラです。
さらに、
いつもと少し違う雰囲気で…ということで、
瀧子も担当してくださいました。
老婆でありながら決して逆らうことの出来ない迫力と、
時折見せる神がかったオーラがあり、
同時会話も多かったですが見事に演じきってくださいました。
穂河様、ありがとうございました。


本来であれば裏方で動いているはずの彼を
物事の中心に巻き込みたくていつもたくさん喋らせてしまいますが、
キャラ的にも個人的にも、彼の笑顔を見ると本当にほっとします。
なかなか本来の役割である頭領の懐刀としての描き方が出来ませんが、
それでもやはり佐久弥は、一族を支える力なのだなと感じました。
そして、
今回、この流の章の一番のキーキャラとなった滴。
神降ろしの儀のシーンでは、もはやさすがという言葉以外に出てきません。
シナリオの時点である程度想像はしていましたが、まさに想像以上。
滴は、宮口様でなければ表現できないキャラでした。
そして、雨音と共にそっと佇む一人の女性も兼ねていただきました。
密やかな佐久弥と激しい滴。
両極端のキャラを、宮口様、ありがとうございました。


ご本人から想像してキャラを作ってしまった部分が大きかったですが、
それを上回る躍動感で、数年前から存在しているこの鬼神楽という世界を、
新しい風と共に、一気に引っ張っていってくれました。
女性でありながらまるで少年のようにキラキラしていて
くるくると良く動く表情、光をたたえた瞳が
さっと鋭さを増して武器を振るったかと思えば、
次の瞬間にはその瞳に涙を浮かべ…
日常の中でこんなに多く表情が変わるキャラはみぎわだけだったと思います。
可愛いのに激しい、あっけらかんとしているのに鋭い。
そんなみぎわを、まさにそのものを演じてくださいました。
さらに、
瀧子と同郷の青年は、
真っ直ぐに見据えたその視線と、その中に揺らぐ葛藤と、
瀧子への強い思いと。
この青年がいてこそ、若き瀧子のシーンは
息をのむ雰囲気に仕上がったのだと思います。
織山様、ありがとうございました。


一番セリフ数も多く、感情の波も激しく、
葛藤も苦悩も、何もかもが一番だったなぎさ。
冷静な少年、と想像していましたが、有川様に演じていただくことで、
ただクールなだけではなく、どこか熱い感情を感じ、
その瞳の奥や、ふとした表情の陰、仕草の裏など、
繊細に、けれど確かに、
なぎさというキャラの息遣いが、鼓動が感じられました。
水輪の名の通り、みぎわとは別の意味で
まるで海のような感情を表現してくださいました。
誰よりも仲間を思うがゆえに、神降ろしのシーンでのなぎさは
本当につらかったです。
既に完成していたこの鬼神楽の世界観の中で、
自在に動こうとするのは苦労もあったと思います。
なぎさはそんな鬼神楽の世界の中で、新鮮に、かつ
大事にしたい何かを守ってくれたまま、存在してくれました。
人の子だからこそ、と親父様やみんなに語りかけるなぎさに、
水輪の家族の、未来を感じさせてくれました。
有川様、ありがとうございました。


鬼神楽を始動したときからずっとお世話になっているDJ.COO様。
やはり、この色使いがあってこその世界観となりました。
線画だけだとどうしても地味で暗めになってしまうところ、
COO様の華やかな色使いは、本当に威力が大きいです。
線画では表現できないキャラの表情を、
COO様の色使いが見事に描き出してくださいました。
ありがとうございました!


同じく、初期のころからお世話になっているあきのこた様。
急なお願いにもかかわらず、ご快諾くださいました。
また、こちらの細かいイメージを的確に汲み取り、
思っていた以上に、神降ろしに相応しいBGMを生み出してくださいました。
この曲がBGMに使えると思うと楽しくて楽しくて、
神降ろしのシーンの編集はやたらと速く終わってしまったのを覚えています。
こた様、素敵な世界観をありがとうございました。


シナリオを読みドラマを聞いて
神降ろしのイメージを作り上げ、さらに育ててくださいました。
はるか様でなければ、もうひとつの神降ろしの儀としての
この流ノ凪唄は完成しませんでした。
滴が引き起こした神降ろしの儀。
確かに滴らしい女の情念も表現しながら、
けれどそれを超越した何かを感じるような、
迫力かつ繊細な歌声を、はるか様ありがとうございました。




皆様のご協力で、
ただ「掛け合い」として終わるはずの夏合宿での収録物が、
本当に素敵な企画になりました。

感謝でいっぱいです。

本当に、本当にありがとうございました!



◆「鬼神楽~流の章~」スタッフ(敬称略)◆

漁火、瀧子、夜紫乃:穂河栞奈
漣、若い瀧子、彩登:林あさ
なぎさ:有川和壱
みぎわ、青年:織山カヨ
滴、佐久夜:宮口夕樹
こさめ、珠菜:渡瀬絵美
泪、比奈伎:ヤマトアキ

イラスト:線画・ヤマトアキ、色付け・DJ.COO
挿入歌・作編曲:あきのこた
挿入歌・作詞:渡瀬絵美
挿入歌・歌唱・コーラス・ミキシング:はるか

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